【日本食とマッチ】日本ワインに合う料理4選

日本ワインを購入したという方におすすめしたいのは、“日本ワインと和食を合わせる”という方法です。
「一般的な輸入ワインは、和食と合わせるのは厳しい」と言われているのですが、日本ワインであればよい相性を示すと話題です。早速、その秘密を解説していきましょう!

目次

日本ワインと合う料理4選

日本ワインは、繊細な味わいの和食との相性が抜群。
オレのように和食大好きな人間は、ワインと合わせる和食が見つからなくて苦労していました。
ここでは、日本ワインの実力を知ってもらうために、合わせやすい和食を4選紹介します。

日本ワインと合う料理1. 刺身

まず和食の代表料理と言えば、刺身でしょう。
まぐろや鯛、かんぱちに すずきなど、オレたち日本人は刺身で育って来たと言っても過言ではないですよね。

そんな刺身と合わせるなら、間違いなく日本ワインの白ワイン。
特に甲州種から造られている白ワインは、魚との生臭みを誘発する原因と言われている鉄分が少なく、すっきりと合わせられます。

また、刺身と言えば醤油が基本ですが、そんな醤油の濃い味わいを日本ワインはすっきりと流してくれるので、重た過ぎずどんどん刺身が進む、好相性を楽しむことができるのです。

2. おでん

オレも大好き、おでん。日本の冬を温めてくれる、ソウルフードのひとつですよね。
ただ「おでんとワインなんて最悪な相性では?」と思ってしまう方も少なく無いと思います。

その理由は、まず魚の練り物は独特の臭みがあるため、ワインと合わせるとそれが際立ってしまうということ。
また、ダシも魚介系なので独特の風味があり、それとワインを合わせるとバラバラになってしまうと思われるからです。

ほなけんど日本ワインの白ワインは、ダシとの相性が良く、それらをすっきりと流してくれる効果を発揮してくれます。
海外産のワインに比べて香りが強過ぎず穏やかで、繊細な味わいに仕上げられているので、おでん以上に主張しないのです。

個人的には、たまごや大根、がんもどきなどが良い相性を示すような気がします。
もちろん全体的に合わせやすいですし、スパークリングワインもいいですよ~。

3. すき焼き

すき焼きは、マスカット・ベーリーAをはじめ、日本ワインの赤ワインとの相性が抜群ですね。
ダシが効いていること、醤油や砂糖をたっぷり使っているところなど、爽やかな風味の日本の赤ワインと抜群の相性を示します。

実はマスカット・ベーリーAはイチゴなどの風味がありますが、醤油の香りに近いものを放っていると言われていて、そのバランスは悪くはありません。

海外産の赤ワインのように、果実味がたっぷりタンニンたっぷりという味わいではない分、やや濃い目の醤油味のすき焼きと最高の相性を示します。
また、日本ワインのメルローとも個人的には良いと感じていますね。

4. 焼き鳥

日本人のソールフードのひとつ、焼き鳥。
お酒好きの方はもちろんですが、お酒を飲まない方やお子さまにも大人気です。

タレや塩などいろいろな食べ方が楽しめる焼き鳥ですが、タレは濃い目に醤油味なので日本の赤ワインと最高の相性を示します。
鶏肉自体は、肉汁たっぷりで爽やかな風味ですので、それをタレが補っている感じ。

まさに日本ワインの赤ワインのように、一見濃いように見えても繊細で軽やかな味わいですので、双方に良い相性を示すわけです。
居酒屋では、焼き鳥に熱燗やビールではなく、日本ワインの赤を合わせてみてくださいね。



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