【山梨編】産地紹介シリーズ!日本ワインの産地をご紹介!

オレが最も愛している日本ワインの産地は、やっぱり山梨県ですね。
四国からはとても遠いのですがワインツーリズムもできますし、何といってもワイナリーの数がハンパではありません。
ここでは山梨県のワインについて紹介していきます!

目次

ワインの生産地

山梨県のワイン生産地は、主に勝沼周辺と言われています。
勝沼、塩山あたりにブドウ畑とワイナリーが集中しており、有名な生産者も多く集まっています。

とはいえ、近頃では日本一日照量が多い明野村や雨が少なく土壌が良い南アルプス市、穂坂、甲府などでもブドウ栽培やワイン造りが盛んになって来ています。

古くからワイン造りが始められていた土地であり、生産量としても日本一!「日本ワインと言えば山梨県」と言っても過言ではない銘醸地なのです。

ワインの特徴

画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E5%B7%9E_(%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A6)

山梨県のワインの特徴は、甲州やマスカット・ベーリーAという日本固有の品種が使用されたワインが多いところですね。

オレも大好きなのですが、甲州はシンプルに柔らかく造ったもの、シュールリーでボリュームをつけたもの、黄いろ香といってソーヴィニヨンブランのような香りを出して造られるものなど、スタイルも多種多様。
マスカットベーリーAも、樽を入れたりいれなかったり、熟成させたり……と、各生産者がさまざまなチャレンジを続けています。

世界を目指す生産者は瓶内二次発酵やボリューミーな味わいにチャレンジをしていますし、これからも面白いワインがどんどん生まれてくるのではないでしょうか。

有名なワイン

ここからは、山梨県の有名なワインについて紹介していきます!

シャトーメルシャン

画像引用元:https://item.rakuten.co.jp/koshu-wine/170398900/

メルシャンが手掛けるハイクオリティ日本ワインブランドが、シャトー・メルシャンです。
100年を超える歴史と実力を兼ね備えた日本を代表するブランドで、世界でも評価が高いです。
黄いろ香を発見したり、さまざまな革新を発信するパイオニア的存在です。

富士山ワイナリー

画像引用元:https://item.rakuten.co.jp/mashimo/ml00013864/

甲州の名を世界に知らしめた功労者が、富士山ワイナリーです。
ドメーヌ・シゼン. キュヴェドゥニ・デュブルデューという、甲州の良さを最大限引き出した繊細なワインは今も尚、ワイン愛好家から好まれています。

フジッコワイナリー

画像引用元:https://fujiclairwine.jp/archives/556/

自然に囲まれたレンガ造りのワイナリーが素敵な、フジッコワイナリー。
日本産ブドウのみを使用した、日本人が好む味わいのワインを造り続ける名門です。

中央葡萄酒

画像引用元:https://item.rakuten.co.jp/antina/08164196/

今、世界に認められているワインを醸すのが、中央葡萄酒です。
「グレイス」シリーズが特に有名で、甲州の棚栽培で成功を収めています。スパークリングワインも、今入手困難な逸品となっています。



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